社会人留学の意義
仕事を離れて学生の身分に転じて、思うところは色々。
最近の悩むところは、2年間という短い時間、学生という立ち位置を如何に使うべきか、と。
焦ってばかりでは何も生まれないので、何に焦っているのか心の整理です。
そもそもなぜ留学したかったか、何しにきたのか、というと、英語力の上達を除けば、自分の場合はざっくりと以下。
⑴新たなスキルの獲得(経済分析、データ分析、第三外国語)
⑵世界における最先端の情報収集、コネクション作り
⑶学生という立場でのさまざまな経験(自由な時間の使い方も含めて)
(1)については、授業をこなしていればできるものの、本当にrigidでprofessional なスキルを得ようとするとかなり時間と労力を食うもの。自分はアナリストになりたいわけではないので、プロのアナリストとの会話が出来るレベルの基礎的なスキルを得られれば十分かなあと。どこまで深入りすべきかがイマイチ掴めておらず、なんとなく授業をこなすだけにとどまっています。。。中国語は片言でいいからもう少し頑張りたい。
(2)がイマイチ実現できていない。
一つに英語の壁。せっかく面白い教授の話でも、授業をマックス楽しめていないし、ネイティブの学生が羨ましくて悔しくなる。
また、物理的距離。これまで属していた仕事の現場では、公表されてこない、文字にはされない、最新の情報が集まってくるもの。比べて、アメリカ政治経済の中心からも離れた此処カリフォルニアでは、議論のソースとなり得るものは基本公表された情報。文献調査や情報整理という点で間違いなくいい機会ではあるが、ぼーっとしていると日本で仕事していた時に比べて機会費用の損失になりかねない!と焦りを覚える。
コネクション作りに関してはなるべく外に出て、人に会うこと。優先順位をつけて割り切っていかないと、なかなか行動に移せず、気づいたらこの街から出ずに1年終わっていそう。
(3)が何だかんだ最も重要な気がしている。これまでだって、自分が経験したこと、会って話した人の話が今の自分を形作っていると思う。先述のコネクション作りとだが、いかにプログラムへの所属を割り切っていけるか。仕事していた時に比べたら自由な時間を、文字通り自由に使えるか。。
周りの学生は就職活動もあるし、非常に真面目にプログラムに取り組んでいるので、なかなか流されて自由な行動が取れていないのが現状。そこをなんとか割り切っていきたいものです。。
(4)がおろそかにならない範囲で、もう少し、割り切って行動していきたい。。とはいえ、とりあえずは来週の中間試験は学内で、頑張ります。。。