旅のハジはかき捨て!

ぴよぴよ米国留学の記録。ほぼ私事日記。

ベジタリアンヴィーガン

久々の投稿。夏休みの予備授業(boot camp)が終わり、寮(夏休みは別の人に貸し出す)にも無事に入れたので、ひと段落です。

 

あんまり考えてなかったのですが、現在在住区域は全米屈指のリベラル地域とのこと。他の地域で勉強しているアメリカ人には2年後は絶対ヴィーガンになるね。と謎の宣言をされたり…。

 

日本にいた時は、ベジタリアンヴィーガンは、体に気を使ってるのかな?それか宗教?という感じにしか思っていませんでした。畜産業にかかる水やエネルギーが莫大である話はよくするけれど、だからって肉食うなとは誰も言ってなかったと思う。

 

それがそれが、当たり前の共通認識であるかのように、「地球環境のために肉食は良くない」というフレーズが当たり前のように出てくるのがすごく新鮮。

車に1人で乗って通勤するのはあまり良くない(せめてシェアライドにしましょう)!というのと同じくらいの感覚で、肉の消費量も減らしていく必要があると認識されてる感じ。(もしかしたら日本だと前者もそこまで一般的には浸透してない?)

クラスメイトにも、ベイエリア出身の人を中心に何人かベジタリアンの人やベガンを目指しているも肉をついつい食べて後悔してる人がいます。

確かに、環境影響のデータを見るとなかなかなもの。(グラフは食生活の置き換えにより削減される温室効果ガス排出量。)

 

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ソース:https://www.nytimes.com/interactive/2019/04/30/dining/climate-change-food-eating-habits.html

 

いやはや、とは言われても、お肉食べたい……アジア人の間では、流石に難しいよねーという空気が流れているのもなかなか面白い。私も生魚大好きだけど、焼魚・煮魚あんま好きじゃないから肉は食べれる人でありたいと思ってしまう。ベジタリアンになるかは置いておいて、意識の問題として、環境関連の仕事をしていた私自身も、食生活の根幹を変えてまで環境に配慮することにはまだまだ抵抗がある。。

 

なんにせよ、温暖化はじめ環境問題に対する社会全体の意識については、私の住んでいるベイエリアは本当に高いようで。

その点は、確実に日本の数歩先を行っていると感じており、今後勉強していきたいと思います。