旅のハジはかき捨て!

ぴよぴよ米国留学の記録。ほぼ私事日記。

適性と憧れ?

ハッピーバレンタイン!アメリカは3連休ですが、特に大きな予定もなく、宿題やっています。

 

さて、今学期の大きな一歩は、ビジネススクールの授業を受けている人から教えてもらったMBTIの16性格診断をやってみたこと。

すごい心が軽くなったので、その気付きを備忘録的に書いておきます。

https://leadingstyles.leadingx2.com (日本語版も検索すればあるみたい。)

 

こちらに来て、お勉強し続ける身分となって苦しんでいたのは、細かいことを考えるのが本当に苦手ということ。一言で言えば、Analysis的な頭の使い方をするとストレスを感じる。

このデータ見てどう思う?考察のソースは?と聞かれても、調査の位置付けは?何の役に立つデータ?誰に提供してあげようか?ということばかりに頭がいって、細かい数字の解釈が苦手。

にもかかわらず、そういう思考ができる人になりたいと願ってしまうが故に、陥るネガティブ思考のループ…

 

そんな時に性格診断の結果を見て、その悩みは自分のパーソナリティ上不可避な悩みであるということと、それを乗り越えれば他の強みをもっと活かすことができるかも!?と気付いてめちゃくちゃ生きやすくなったのです。

 

結果はENFJというやつだったのですが、external, intuitive, feeling, judging 

だそうです。人口の2〜3%くらい?らしい。

リーダーシップ論の本やネットでいろいろ調べると、概要としては、

他人の感情に敏感というか他者の喜びが自分の喜び。そのくせに未来志向で自分自身に対する向上心が強い。そのため、自分に厳しく他人に甘く、他者からの批判に対しメンタルが超繊細。細かいことは苦手、全体像やコンセプトなど掴むのは得意。Judgingなのでオープンエンドな議論は嫌いでとりあえず決めて次に進みたがる。セールスマンやらせたら16つのうち最強、らしい。

 

あたってるかも。

オバマ元大統領とかキング牧師とかヒトラーとかもenfjらしい。そういう民衆導くぞ系とのことなので、彼らの自伝でも読むか。

 

さらに分析を進めると、誰しもは8つの能力を持っているらしい。Thinking Feeling Sensor iNtuitionの4つの力それぞれに外的能力と内的能力があり、合計8種類。ただ、その使える順番は16パーソナリティそれぞれに決まっているらしい。

どの力も使いこなすことでバランスが取れてくるということですが、一応の順番は各パーソナリティで固定されているようです。そしてパーソナリティが変わることは滅多にないと聞きました。

 

私の順番はこれらしい。

1. Hero(一番無意識に使える):外向的感情(Fe)―倫理的に考え、他人の感情を読み取る力

2. Parent(成長の過程で芽生える2番目に使える力。childとheroの暴走を抑える。ただし使うとストレス感じやすい):内向的直感(Ni)―自分の願望・未来を感じ取る力

3. Child(無邪気に時々出る力):外向的知覚(Se)―現実を把握し経験を与える力

4. Inferior(そんなに劣ってないが、自分にとって憧れでもあり一番のコンプレックス。使うことに一番ストレス感じる):内向的思考(Ti)―論理的に考える力

5. Nemesis(自分の中の敵らしい?よくわからない):内向的感情(Fi) ―道徳的に考え、自分の感情を把握する力

6. Critic(これがeだと他者、iだと自分に批判的):外向的直感(Ne)―他人の願望・未来・可能性を感じ取る力

7. Trickster(死角。全然できないのにそのことに気付かないのでストレスにすらならない):内向的知覚(Si) ―自分の経験を記憶として蓄積する力

8. Demon(一番発達してない力。使わない方がいい。):外向的思考(Te)―合理的に考え、他人の考えを読み取る力

 

※この方の記事がめちゃくちゃ参考になりました。

・8種類の能力の詳細

https://psycjunkie.hatenablog.com/entry/2019/01/09/120303#Extraverted-Thinking%E5%A4%96%E5%90%91%E7%9A%84%E6%80%9D%E8%80%83-Te

・1〜8番目の位置付け

https://psycjunkie.hatenablog.com/entry/2019/01/20/080532

 

すごいいろいろあたってるー、!

これまでの自分の葛藤と、他者とのすれ違いなど、本当説明が出来る。

特に、コンプレックスのinferiorがinternalに論理的に考える力というのがめちゃくちゃ納得!これを鍛えてある程度自信がつけられればストレスなくhero, parent, child を使いこなせて◎なんだって。

今の留学期間、少なくとも今学期はTiを鍛えるのに最高の期間だなあと。ストレスをポジティブに受け止められるのはとても良い。

そして、これまでずっと「自分の中には何もない、周りにいは人が何かを持っていること、それをつなぎ合わせる・引き出すことくらいしか私のできることはない。(悲観的にも楽観的にも)」という発想は、enfjとして当然出てくる考えだったのか、と。というか、その触媒的な力は誰にでもできると思っていたけれど、意外に自分のパーソナリティだからできることなのかな?というプラスの考えも。

今後の仕事の仕方にいろいろ活用のしがいがありそう。

 

これ、アメリカでは結構有名らしく、感動してクラスメイトなどに話したら結構皆知っていたりしました。

日本でも是非みんなやるべきだと思うし、仕事する上でチームのパーソナリティ知ることで本当気持ち良い人間関係が築けると思う!!組織マネジメントがクソクソクソクソ言われてる今、もっと広まって欲しい!

そして私の勉強のためにも、周りの人にこれやって何だったか教えてほしい!

と思ったここ最近でした。