ボストン観光② ボストンティーパーティー美術館とハーバード大学
忘れないうちに記録……だんだん雑になってきましたが。
さて、ボストン2日目は、ボストン茶会事件の美術館へ。ボストン茶会事件は、かつてイギリス植民地時代、植民地政策に反対した市民(sons of liberty)が、茶の販売権を独占する東インド会社の船に積んであった茶箱をボストン港に投げ捨てて本国に抗議をしたという事件。さすがアメリカ人、ただティーパーティーを開いただけだと言い張ったとか笑
アメリカ独立の決起となった事件ということで、アメリカに留学している身として勉強しなければ!と雨の中足を運んでみました。
普通の美術館とは違い、ツアー形式のみのようです。チケットを買って入場すると、カードと羽が配られました。なぜか配役があるようで、かーどには台詞が書いてある。羽はみんな帽子につけてたのでとりあえず真似をする。
定刻になるとツアーが開始しました。いきなり演劇形式で、当時の衣装を着た男女が時代背景を説明してくれます。いきなり観客にも話を振られて、カードの裏面を音読させられる人も。私は雑魚キャラだったので逃れましたが…
船に移動して当時の状況を説明。この人のコスチュームも気合入ってる。
この茶箱を船の上から海に投げられます。記念撮影スポット。
そのあと室内でまた物語形式で説明がありましたが、非常に良かった。イギリスの封建的な支配に対する米国市民の反感、自由を求める運動がアメリカ独立への原動力であったと。アメリカという国はそもそも権威に反発する形で生まれてきたのですね。非常に納得がいく。
さてお次はハーバード。雨が降ってたのでさらっと。我々のわちゃわちゃした大学に比べて、広々としていて物理的にも心理的にも余裕がある感じがしました。
このハリーポッターで有名な食堂は学部1年生しか入れないとのこと。ケチだなあ。しばしば外から撮影。
お土産ショップに入ると、まず目についたのがBeat Yale。ハーバードも敵対するんだなぁとちょっと面白い。
以上、11月の大脱走劇でした。