ボストン観光① 感動的シーフード+美術館巡り(ボストン美術館・イザベラエステート美術館)
だいぶ日が経ってしまいましたが。
ニューヨークからまたまた格安バスを使って4時間半、ボストンへ!
失礼な話、ボストンはなかなかボストンだけのために行く気にはならずなかなか訪問出来ていなかったのですが、DCとニューヨークに用事があった今回、せっかくだからと行ってみました。煉瓦造りの建物が多く街全体が統一感があってとても綺麗でコンパクトでかつ高貴な感じ。寒さと鉄道のボロさ以外はとても素敵な街でした。
ボストンのイメージというと、ハーバードの次に思い浮かぶはクラムチャウダーとロブスター!
ということで到着後すぐ、ネットで調べて上の方に出てきた良さげなシーフード「Atlantic Fish」さんへ行きましたが、これがまた◎だった〜!
どなたかのブログで見ておいしそうだったロブスターのリゾット$40を食べるぞ!と意気込んで出撃。
さてさて、着きました〜
店内は写真撮り忘れましたが、綺麗でおしゃれな感じ!お昼早めに行ったからか、予約なしでもすぐに入り口近くのボックス席に入れてもらえました我々が入った後は並んでる人もいたかな。
早速、念願のクラムチャウダーとクラブケーキを注文。
クラムチャウダーは普通に美味しい〜って感じでしたが、このクラブケーキ$20が驚異的なおいしさ。蟹味噌っぽいの絶対入ってる!ボルチモアやジョージタウンで食べた揚がってる硬いやつとはもうジャンルが違う!!蟹の身を蟹味噌を繋ぎにして固めて作ったケーキですよ、クラブケーキ!!
お次は、どこかのブログで魅力に感じたロブスターのリゾット$40を注文……こんな感じで出てきました!!(しかもこれ、2人前に事前に分けて出してくれたので、半分の量。)
大胆に上に乗ってる半身に驚くばかりでなく、中に入ってるロブスターの身が……デカイ!そしてぷりっぷりで美味しい!クリームがまた濃厚でロブスターの風味がすごい。ちょっと味濃いので最後の方疲れはすれど、、、
なお、ここでロブスターには満足したので、ボストンで有名なシーフードのマーケットには行かないことにしました。
さて、その後はボストン美術館へ!ニューヨークのMETに比べて、空いていて規模も小さい。
ゴッホやモネなど、印象派も見どころ◎ モネのジャポニズムはなかなか強烈だけど良かった。モネの他の作品も多数。日本の橋と庭の絵もジャポニズムコーナー的な感じで展示してあった。
展示の仕方もとても綺麗。
さて、お次は個人蔵の美術館、イザベラ・エステート美術館。ボストン美術館の近くなので徒歩で回れます。こちらは学生価格10ドル。
イザベラって名前の人はタダで入れるらしい。
中に入ると、中庭が綺麗!
さすが個人蔵で展示の仕方がおしゃれ。
なぜか日本国家や日本刀も。
さて、わざわざここに来たのには理由がありまして、、
昔日本で行ったフェルメール展にて購入した「世界のフェルメール作品はいまどこに?」というパンフレットには、フェルメールの合奏がこの美術館にあると書いてあったのです。
現存する35のフェルメール作品を制覇するべく美術館めぐりをしている私としては、なんとしても行かなくちゃ!と足を伸ばしました。
が、行ってみたところ……
!?
なかった。
なんと、1990年に警察を装った盗人集団にフェルメール、レンブラントなどの数点が盗まれ、まだ見つかっていないということなのです。懸賞金がかかっているとのこと。小説にもなっている有名な話だったとか笑
フェルメール以外も盗まれた作品はそのまま額縁ごと残して展示しているとのこと。
警備員がやたらと多かったのはそのせいかな?
フェルメールみれなかったのは悲しい……まあ良い思い出にはなった、かな…
にしてもなんだよあのパンフレット……